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イラク首相、辞意表明-長期化する反政府活動に屈し

  • アブドルマハディ首相、議会に辞任願う文書提出すると表明
  • 選挙実施を訴える声、イスラム教シーア派の有力聖職者からも

イラクのアブドルマハディ首相は29日、辞表を議会に提出すると確約した。2カ月前から続く国民の反政府行動は、規模と暴力性を増しており、人権団体によれば治安当局による鎮圧で380人以上が死亡している。

  首都バグダッドでは首相の辞意表明を受けて歓喜の声が上がり、南部バスラでは住民が歓迎のデモに繰り出した。アブドルマハディ首相は前にも辞任の意向を示したことがあるが、当時は議会の同意を条件としていた。

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閣議でのアブドルマハディ首相。11月27日

ブルームバーグ

  同首相は29日、自分が退けば議会は「選択肢を見直し、イラクの国益を保持するために行動できるようになる」と表明。そうしなければ「暴力と混沌(こんとん)、破壊の渦」にイラクは巻き込まれかねないと警告した。

原題:Iraqi Premier Vows to Quit in Bow to Raging Monthslong Protests(抜粋)

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