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ストラテジストは日本の話に夢中、来年は日が当たる-投資見通し

  • ソシエテ・ジェネラルは日本株の判断「最大ウエート」を継続
  • 日経平均は約9%上昇-中国、韓国、インドの株価指数も上昇を予想

2020年の投資見通しがあちこちから発表されつつある今、アジア株について2つのテーマが浮き彫りになってきた。1つはアジア新興市場の成長加速、もう1つは日本に日が当たるという話題だ。

  ソシエテ・ジェネラルは両方のテーマを支持している。グローバル資産配分・株式戦略責任者のアラン・ボコブザ氏が率いる同行チームは7つの重要戦略のうち3つで日本株に強気の見方を示し、そのものずばりの日本株ロングや日本の国内循環株のロングポジションを勧めた。日本株を同行が選好するバリュー資産とも位置付けている。

  ストラテジストらは26日のリポートで「信頼できるトリガーの恩恵を受け、日本と新興市場の株式が当行のポートフォリオの価値を高めると認識している」と書いている。 「利益拡大とバリュエーション上昇の組み合わせで日本株に上昇余地があるとみている」という。

  同行は日本株の判断「最大ウエート」を継続し、配分比率は10%と米国に次いで大きくしている。中国は引き続き長期的には最有望国であるものの、今年の好調を受けてエクスポージャーを減らしたという。

  アジア新興市場については2年の停滞後の利益回復を予想。北東アジア(韓国と台湾)が東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国をアウトパフォームし、また輸出企業が内需関連よりも有望だとみている。

  ソシエテのチームは20年末時点のMSCIアジア指数(日本除く)の目標を740とし、日経平均株価は約9%上昇、中国、韓国、インドの株価指数もそれぞれ上昇すると予想している。

Japan, Asia stocks on the upswing as 2019 draws to a close

原題:All Strategists Want to Talk About Is Japan: Taking Stock(抜粋)

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