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ドル109円台半ばで弱含み、株安・金利低下が重し-米中交渉には期待

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は弱含み。時間外取引での米株安や金利低下を背景に売りがやや優勢となった。ただ、米中貿易協議の進展に対する期待は損なわれておらず、下値も限られた。

  • ドル・円は午後3時3分現在、前日比ほぼ横ばいの109円48銭。一時109円60銭と27日に付けた約半年ぶりの高値に迫る場面もあったが、その後軟化
  • ユーロ・円相場はほぼ変わらずの1ユーロ=120円54銭。 一時120円66銭と18日以来の高値

    ドル・円は株安・米金利低下が重しに

    市場関係者の見方

    IG証券の石川順一シニアFXストラテジスト

    • ドル・円は上下どちらかに目先のトレンドが生じているわけではないが、時間外取引での米株先物の下落や米長期金利の頭打ちが上値を重くしている
    • きょうの焦点は109円60銭台の直近高値をブレイクできるかだが、109円40銭ー109円60銭程度を中心に売り買い交錯が継続か
    • 当面の注目材料は、12月上旬の米主要経済指標と米中貿易交渉の進展の2つに絞られた感がある

    SMBC信託銀行投資調査部の佐溝将司マーケットアナリスト

    • 米感謝祭の休場明けできょうも半日取引とあって、新たな材料にも乏しい中、ドル・円は調整売りが出て上値がやや重くなっている
    • 米中貿易協議への期待が維持されているので株価も大崩れはせず、ドル・円も上昇方向に仕掛ける材料待ちの状況。ただ、109円台半ばより上は戻り売りが出やすい水準でもある

    背景

    • 米株価指数先物や中国株は下落、日経平均株価も前日比115円(0.5%)安で取引を終了
    • 米10年物国債利回りは時間外取引で1.7809%を付けた後、1.76%台に低下
    • 米USTRが対中関税の免除製品を追加発表-18年9月発動分
    • 中国が香港人権法案の起草者の入国禁止リスト入りを検討-環球時報の編集長がツイート
    • 28日の米国市場は感謝祭の祝日のため休場
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