コンテンツにスキップする

チリ中銀が為替介入へ、ペソが2日連続で過去最安値を更新受け

  • スポット市場で最大100億ドルのドル売りを実施する-声明
  • チリではここ10年で最悪の社会不安に伴い経済成長が失速する恐れ

チリの通貨ペソが2日連続で過去最安値を付けたことを受け、同国中央銀行は28日、為替介入すると発表した。

  中銀のウェブサイトに掲載された声明によると、スポット市場で最大100億ドル(約1兆1000億円)のドル売りを実施するとともに、最大100億ドル規模の為替ヘッジ手段を提供する。当局は先週発表したスワップとレポ取引を通じて金融システムに流動性を供給する。

  チリではここ10年で最悪の社会不安に伴い経済成長が失速する恐れがあり、ペソはこの1カ月に対ドルで13%下落。激しい抗議デモで店舗は閉鎖を余儀なくされ、多くの公共交通機関もまひ状態にあり、多くの人が労働時間を短縮している。政府は国有資産への損害だけで10億ドルに上ると試算している。

原題:Chile Central Bank to Intervene as the Peso Hits Record Low (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE