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独バイエルがメキシコ批判、「ラウンドアップ」主要成分の輸入禁止で

  • メキシコ農家は雑草対策で「大きな混乱」に直面するとバイエル
  • オーストリア議会は使用を全面的に禁止する法案を7月に可決

ドイツの医薬品・化学複合企業バイエルは、メキシコが同社の除草剤「ラウンドアップ」の主要成分の輸入を禁止したことを批判し、同国の農家は雑草対策で「大きな混乱」に直面するだろうと警告した。

  メキシコ政府は25日、予防的措置として化学物質グリホサート1000トン相当の輸入を認めないとし、人体や環境への安全性を科学的に示す「確証が得られない」限りこの措置を続けると表明した。

  バイエルは自社製品が安全だと主張している。同社はラウンドアップを昨年の米モンサント買収で手に入れたが、同製品の発がん性を巡り米国で訴訟が相次いでいる。

  グリホサートについてはオーストリア議会が7月、来年1月から使用を全面的に禁止する法案を可決しており、他の欧州諸国でも2022年末に認可を更新しないことを検討する政治家の動きがある。

原題:
Bayer Criticizes Mexico for Blocking Imports of Herbicide(抜粋)

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