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NY原油先物は小動き、OPECは現行の減産維持示唆

  • 中国はトランプ大統領の香港人権法案署名を非難
  • 4日連続で1バレル=58ドルから58.50ドルの間で推移

28日のニューヨーク原油先物相場は小動き。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国は一層の減産をしない姿勢を示唆したほか、トランプ米大統領による香港人権法案署名で米中貿易交渉の先行きに暗雲が広がった。

  ニューヨーク原油先物市場は米国の感謝祭の祝日で薄商いとなる中、4日連続で1バレル=58ドルから58.50ドルの間で推移した。

  OPECの委員会に提出されたデータでは、現在の生産水準が維持されれば、2020年の石油市場は均衡化する見通しが示された。一方、中国は米国で成立した香港人権が貿易交渉を進める両国の関係を緊張させると非難した。27日には米国の原油在庫の急増や生産が過去最高に達したことが示されていた。

  TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏は「OPECの一段の減産を予想するのは恐らく市場の15%程度だろう。われわれは実現するとは思わない」と語った。

Futures have been stuck in a 50-cent range all week

  ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は午後1時ごろの取引停止時点で0.2%高の1バレル=58.24バレル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)は祝日で休場。28日の電子取引の決済は29日に行われる予定。

原題:
Oil Stalls as OPEC Signals Status Quo, U.S. Bill Rattles China(抜粋)

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