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OPEC、来年の石油市場は需給均衡化と予想-現水準の減産維持なら

石油輸出国機構(OPEC)は、現水準の生産を維持すれば2020年の石油市場は需給が均衡化するだろうと予想している。OPECが非OPEC主要産油国とで構成する「OPECプラス」の来週の会合で、減産継続を決定する方向であることがあらためて示された。

  複数のOPEC代表によると、OPEC経済委員会に今週提出されたデータは、来年上期に供給過剰となるものの下期の供給不足でほぼ相殺されると示唆した。同委員会は閣僚会合前に石油市場の分析や、場合によっては政策提言も行う。

  経済委員会に提出された報告書は、OPEC事務局が作成した。さらなる減産の見通しは検証されず、現在の減産を来年3月の期限以降も継続するかどうかは考察されていなかったと、情報が公開されていないとして匿名を希望した代表らは述べた。代表の1人は、28日までの2日間の委員会会合で一段の減産が検討される可能性は低いと語った。

  OPECプラス会合は12月5-6日にウィーンで開催される。

原題:OPEC Sees Balanced Oil Market in 2020 With Current Output Cuts(抜粋)

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