コンテンツにスキップする

ユーロ圏景況感指数、11月に予想以上に改善-景気の底打ち示唆が増加

  • 成長見通し悪化が止まる、先行き示すサブ指数も良好
  • 輸出需要と雇用、値上げ能力については依然低調

ユーロ圏の景況感は11月に予想以上に改善し、最近の低迷の最悪期を脱した兆しがまた1つ増えた。

  欧州委員会が28日発表した11月のユーロ圏景況感指数は101.3に上昇。欧州中央銀行(ECB)が9月に追加金融緩和策を打ち出したことを受けて、域内経済の成長見通しが少なくとも悪化はしていないことが示された。鉱工業とサービス、小売りの景況感と消費者信頼感が改善し、先行きを示すサブ指数はとりわけ良好だった。

11月市場予測10月
景況感指数101.3101.0100.8
鉱工業-9.2-9.1-9.5
サービス9.38.89.0
消費者信頼感-7.2  n/a-7.6
小売り-0.2  n/a-0.9
建設3.1  n/a4.4
事業環境-0.23-0.14-0.20

  今回の欧州委調査によると、鉱工業で生産見通しや完成品在庫について楽観が強まった。一方で全てが順調とは言えない兆しもあり、輸出需要に対する期待は依然低調で、雇用と値上げ可能性についてはより悲観に傾いた。

原題:
Euro-Area Confidence Brightens in Sign Economy Reached Trough(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE