コンテンツにスキップする

香港富豪の李氏、根拠なき批判の「パンチ」に慣れてきた-ロイター

香港の富豪、李嘉誠氏はここ数年、中国共産党などから批判を浴びてきたが、「根拠のない言葉や文章によるパンチ」に慣れてきたとの見方を示したと、ロイター通信が27日に報じた。同氏は9月、香港の民主化拡大を求めるデモ隊とそれに対応する当局双方に自制や対話などを呼び掛けている。

  ロイターからの質問に書面で回答したもので、李氏(91)は2015年に中国共産党機関紙から「物事が順調な時は喜んで恩恵を享受するが、困難な時は当てにできない」と批判されたことについて、自身ほど年齢を重ねると「雑音をはねのける方法が分かるものだ」と回答。「私は根拠のない言葉や文章によるあらゆるパンチにだんだんと慣れてきた」と続けた。

  中国当局による香港支配が進んでいるとの見方については、李氏の匿名の広報担当者が「『一国二制度』を巡り多くの異なる意見があるが、われわれの道は大丈夫だ」と回答した。

  同担当者はまた、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案については、既に法案撤回済みで「それについて科学捜査のようなことをしても意味がない」との認識も示した。

原題:
Li Ka-Shing Says He’s Getting Used to ‘Punches,’ Reuters Reports(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE