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米地区連銀報告:経済は緩慢なペースで拡大、製造業に明るい兆し

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米連邦準備制度理事会(FRB)が27日公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、米経済は11月中旬までに「緩慢な」ペースで拡大したと判断された。個人消費は底堅く、製造業からも明るい兆候が表れたという。

  ベージュブックは「製造業に関して、拡大を報告した連銀地区は前回の調査期間よりも増えた。ただ過半数の地区では横ばいが続いた」と指摘。「金融以外のサービス業の状況は引き続き非常に明るい」とした一方、エネルギー分野の活動は「やや悪化した」と記述された。

  11月18日までに地区連銀12行が集めた情報を基にダラス連銀がまとめた今回のベージュブックは、10月の報告よりもやや明るいトーンとなり、緩慢な成長という金融当局の見通しを後押しする格好となった。

  ベージュブックは「雇用は全般に引き続きわずかに拡大した」とし、「賃金圧力は低技能の職種で強まった」と指摘した。

  さらに「コスト上昇をカバーするために企業が価格を引き上げる能力は引き続き限定的だったが、関税の影響を受けた企業が価格転嫁に一段と傾いていると報告した地区連銀も数行あった」と指摘。「全体的に企業は今後の価格上昇を総じて予想した」という。

原題:Fed Report Says Economy Grew Modestly With Outlook Positive(抜粋)

(第3段落以降を追加します)
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