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きょうの国内市況(11月27日):株式、債券、為替市場

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●TOPIXがことし高値、米中交渉への期待継続-輸出や素材高い

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  東京株式相場は続伸し、TOPIXは終値でことしの高値を更新した。米中通商交渉への期待が根強く、機械など輸出関連、非鉄金属など素材が高い。 

  • TOPIXの終値は前日比5.27ポイント(0.3%)高の1710.98-2018年10月17日以来の高値
  • 日経平均株価は64円45銭(0.3%)高の2万3437円77銭

  アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパンの寺尾和之最高投資責任者は「12月の米中貿易交渉で最終的には何らかの妥協がなされ、関税の一部撤廃もあり得るとの期待と、景気がいったん底打ちしたとの見方が重なって株価を押し上げている」と語った。

  • 東証33業種では鉱業、非鉄金属、電気・ガス、機械、建設、医薬品が上昇
  • その他金融や保険、陸運は下落

●債券は上昇、超長期債への需要強いとの見方-利回りフラット化続く

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債券相場は上昇。米国長期金利の低下や、月末に向けて投資家が保有債券の年限を長期化させる買いへの期待のほか、前日の40年債入札が強い結果となった流れも継続し、超長期債を中心に買い圧力が掛かった。利回り曲線は前日に続いてフラット(平たん)化した。

  • 新発10年債利回りは前日比1.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.115%と、21日以来の水準に低下
  • 新発20年債利回りは0.235%、新発30年債利回りは0.385%、新発40年債利回りは0.415%、いすれも4営業日ぶりの低水準
  • 長期国債先物12月物の終値は24銭高の153円56銭。午後に上げ幅を拡大し、取引終盤に153円57銭まで上昇

 

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 月末の年限長期化に向けた買い需要もあるが、前日の40年債入札の結果が想定外に強かった勢いが続いている
  • 売られる局面では30年債を中心に買いが入っている感があり、超長期債への需要は根強い
  • 一方、日本株の上昇やじわじわと円安傾向になる中で、いったん利益確定の売りも出やすいタイミング

    ●ドル・円小幅高、米中交渉楽観も米感謝祭控え伸び悩み-109円台前半

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      東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に上昇。米中通商交渉進展への期待が根強い中、スポット取引の応当日が月末となることから実需のドル買いが相場を押し上げた。ただ、米感謝祭の休日を控え、値動きは狭いレンジだった。オーストラリアドルは豪主要銀行による量的緩和(QE)開始の見通しを受けて売られた。

    • ドル・円は午後3時21分現在、前日比0.1%高の1ドル=109円17銭。ここまでの取引レンジは109円02銭から109円18銭の16銭
    • 豪ドル・ドルは0.2%安の1豪ドル=0.6776米ドル。0.6791ドルを高値に一時0.6772ドルまで下落

    CIBC証券金融商品部の春木康部長

    • ドル・円は月末需給主導で小幅に上昇。前日の米中交渉について楽観的な見方からリスクセンチメントは悪くなく、ドル・円の下支え要因になっている
    • ただ、米感謝祭の祝日を控えていることや、市場のポジションが傾いていないこと、海外の短期勢がリスクオンとオフの繰り返しに飽きてきていることから動きづらい状況

    外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長

    • QE導入に慎重な見方だった豪中銀総裁の発言に対し、豪ウエストパック銀行がQE予想を出してきたことで、豪ドルは売りで反応
    • 米中交渉については、期待だけでは相場が続かなくなっている。合意ないし関税引き上げの延長といった事実がないと厳しく、それがなければ109円付近での動き続きそう
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