コンテンツにスキップする

NY証取、資本調達オプション付きの直接上場の方式を計画

ニューヨーク証券取引所(NYSE)は、企業が直接上場と並行して株式売却を通じて資本調達できるようにする方針だ。

  NYSEが26日に米証券取引委員会(SEC)に提出した書類によると、直接上場を選択する企業は、時価で2億5000万ドル(約272億円)以上の株式を発行する場合は取引初日のオープニングオークションで資本調達も可能になる。

  直接上場はこのところ、シリコンバレーのスタートアップ企業やベンチャーキャピタル(VC)企業によって新規株式公開(IPO)の代替手段としてもてはやされている。NYSEのジョン・タトル副会長は「われわれは市場のニーズを満たすためのサービス進化を常に目指している。従来型のIPOに取って代わるとは思わないが、企業が株式上場する新しいルートを創設したい」と述べた。

  直接上場では、企業はロードショー(投資家説明会)や引受金融機関の起用、IPO価格の設定といった通常のIPO手続きを踏まずに取引所で株式売買が可能になるとタトル氏は6月にブログ投稿で説明している。スラック・テクノロジーズやスポティファイ・テクノロジーもこのルートで株式上場した。

原題:
NYSE Plans for Direct Listings That Offer Capital-Raising Option(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE