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豪中銀総裁、政策金利0.25%になればQEは選択肢-可能性低い

  • 中銀が資産購入に踏み込むのは利下げよりも大きなステップ
  • 豪中銀は6月以降3回の利下げで政策金利を0.75%としている

オーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総裁は26日、政策金利が0.25%となれば国債購入プログラムが選択肢となるが、そのような景気刺激的政策をを採用する条件はまだ満たされておらず、近い将来に満たされる可能性も低いとの認識を示した。

  豪中銀は6月以降3回の利下げで政策金利を0.75%としている。ロウ総裁はシドニーで講演し、「私の考えでは、利下げから量的緩和(QE)へと進むスムーズな連続性はない」とし、「中銀が資産購入に踏み込むのは利下げよりも大きなステップだ」と述べた。発言内容はスピーチ原稿に基づく。  

RBA May Ease Further But Negative Rates Unlikely, Lowe Says

ロウ総裁

  豪中銀がインフレ回復につながるほどに失業率を低下させることが難しい中で、非伝統的な金融政策に頼ることを余儀なくされるとの観測がある。

  ロウ総裁は、現在の状況下で「中銀が目標を達成する可能性が低いという証拠が中期的に積み上がれば」QEが検討されるだろうと語った。

  「特に、完全雇用とインフレの目標に近づくよりも遠ざかっているとすれば、国債購入が議題に上がるだろう」と指摘。その上で「他の政策オプション」も国の議題になるだろうとし、財政措置を望む考えを示唆した。

原題:RBA Says QE Is Option at 0.25%, Doesn’t Expect to Need It (1)(抜粋)

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