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中国人民銀、金融機関の13%超を「高リスク」に分類-金融安定報告

中国の銀行セクターには緊張の兆しが見えており、金融機関4379社のうち13%超が中央銀行から「高リスク」とみなされている。

  中国人民銀行(中銀)が25日遅くに公表した「2019年中国金融安定報告」によると、高リスクに分類されたのは586の銀行と金融会社で、大部分は地方の中小金融機関。昨年公表された初の報告では、約10%が高リスクとみなされたが、その計算には多くの消費者金融会社は含まれていなかった。

  今年は経営破綻などを意味する「D」のグレードに1行が指定された。報告では銀行名は記載されていない。

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More than 13% of China's banks were rated "high risk" by the central bank

Source: 2019 China Financial Stability Report

Note: Lenders rated eight or above are considered very risky

  中国の小規模銀行の健全性が大きな懸念材料となりつつある背景には、5月の包商銀行の接収で債権者が損失を強いられ、国家が問題ある銀行を緊急支援するとの長年の想定に疑問符が付いたことがある。中国経済は高リスク融資の取り締まりや貿易戦争が足かせになり、約30年ぶりの低成長となっている。

原題:
Over 13% of China’s Lenders are High Risk, Central Bank Says (1)(抜粋)

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