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中国と米国、第1段階の合意に向け対話継続で同意-中国商務省

更新日時
  • 劉副首相と米財務長官およびUSTR代表が電話会談
  • 「重要問題を適切に解決することで意見が一致」

中国と米国は「重要問題を適切に解決することで意見が一致」し、「第1段階」の貿易合意に関し残る点について対話を続けることで同意した。中国商務省が26日発表した。

  発表によると、中国の劉鶴副首相とムニューシン米財務長官およびライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は電話会談を行い、重要問題を話し合った。会談内容の詳細は明らかにしていない。この電話に先立つ今月の閣僚級電話会談は「建設的」だったと商務省はしている。

  USTRは電話会談が行われたことを認めたが、内容についてはコメントを避けた。

Deal or No Deal

  第1段階の合意に関する協議は10月から続いており、食品輸入や知的財産権、中国のテクノロジー企業、華為技術(ファーウェイ)についてなどで双方から歩み寄りも見られる。劉副首相は先週、第1段階の合意について「慎重ながら楽観的」と述べたが、トランプ米大統領からの発言などからは交渉が2020年まで続くとの観測も浮上している。

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  12月15日までに合意ができなければトランプ大統領は、中国からの1600億ドル(約17兆4300億円)相当の輸入品に15%の関税を課す計画を実行するかどうかを決めなければならない。

  中国の習近平国家主席は今月22日、平等な合意が必要と強調したが、トランプ大統領は五分五分というわけにはいかないとして、「米国は床から出発だが中国は既に天井にいる」と述べた。

  中国共産党機関紙・人民日報系の新聞、環球時報は、米中当局者らは26日の電話で、関税の撤回と農産物購入、合意に至った場合に実践を検証するメカニズムについて協議した可能性があると報じた。協議に近い匿名の専門家を引用した。

  同紙はまた、米中交渉に詳しい中国社会科学院の専門家、高凌雲氏の話として、何を対象とした関税をどの程度引き下げるかについて米中は意見が一致していないと伝えた。  

原題:China Says Trade Officials Staying in Touch on Phase 1 Deal (4)(抜粋)China, U.S. May Have Talked About Agri Purchases: Global Times

  

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