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ウエストパック銀CEOが辞任-豪史上最大の資金洗浄法違反疑惑受け

  • 2300万回以上の違反があったとして当局が民事制裁金支払い求める
  • ハーツァー氏は12月2日付で辞任-マックステッド会長も退任前倒し

オーストラリア2位の銀行、ウエストパック銀行のブライアン・ハーツァー最高経営責任者(CEO)が辞任する。豪史上最大のマネーロンダリング(資金洗浄)法違反があったと指摘され、投資家の圧力に屈した。

  株主や政府当局者からの相次ぐ批判を受け、リンゼー・マックステッド会長は26日、ハルツァーCEOが12月2日付で辞任すると発表した。同行が世界で後継者探しを進める間、ピーター・キング最高財務責任者(CFO)がCEO代行を務める。

Commonwealth Bank of Australia And Westpac Banking Corp. CEOs Deliver Testimony To Lawmakers

ブライアン・ハーツァーCEO

Photographer: Mark Graham/Bloomberg

  マックステッド会長は発表資料で「株主を含むすべてのステークホルダー(利害関係者)からフィードバックを求めた結果、取締役会と経営陣の刷新が当行にとって最大の利益になることが明らかになった」と説明し、自身の退任も2020年の早い時期に前倒しすると付け加えた。

  豪州取引報告分析センター(AUSTRAC)は6日前、2300万回以上の資金洗浄法違反があったとしてウエストパック銀への民事制裁金支払い命令を裁判所に求めていた

原題:Westpac CEO Hartzer Resigns Amid Money-Laundering Scandal (3)(抜粋)

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