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【NY外為】ドルが広範に上昇、中国が知財侵害の罰則強化で

更新日時

25日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが広範に上昇。中国が米国との通商交渉での摩擦緩和に向け、知的財産権侵害の罰則を強化すると発表したことを受け、米中通商交渉が進展しているとの楽観が強まった。

  • 通商交渉の動向を受け、リスク選好ムードが強まり、主要株価指数はいずれも最高値を更新した。円は主要10通貨の中でも軟調
  • ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇。一時は10月中旬以来の高水準を付け、5営業日連続上昇
    • シカゴ連銀が発表した10月の全米活動指数がマイナス0.71と、前月のマイナス0.45からさらに悪化したことが明らかになると、ドル指数は下げに転じる場面もあった
  • 中国は2022年までに知的財産権の侵害を減らすことを目指すとし、侵害を受けた被害者が賠償を得やすい環境にする計画
    • 米国は中国に知的財産権侵害を防止し、中国内で営業する条件として企業秘密の譲渡を米企業に強要するのをやめるよう求めている
  • ニューヨーク時間午後4時41分現在、ドルは対円で0.3%高の1ドル=108円94銭。対ユーロでは0.1%高の1ユーロ=1.1009ドル。ポンドはドルに対し0.5%高の1ポンド=1.2898ドル 
  • 英総選挙まであと数週間となる中、ジョンソン首相は労働党に対するリードを固めようとしている
  • RBCキャピタル・マーケッツのストラテジスト、アダム・コール氏は顧客向けリポートで、「保守党勝利が最も可能性の高い選挙結果であることは否定し難いが、市場はこれをかなり確信して織り込んでおり、ポンドが最近のレンジの下限に下落するハードルは低い」と指摘した 

原題:Dollar Tops Most Peers on Trade; Euro Vol Sinks: Inside G-10(抜粋)

(情報を加え、相場を更新します)
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