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米金融当局のレポオペに予定額上回る応札-年末の資金需要を反映

ニューヨーク連銀は25日、金融システムへの年末の流動性供給を目的とした公開市場操作(オペ)を実施。予定額を上回る応札があり、年末の旺盛な資金需要が示唆された。

  NY連銀が実施した42日物レポオペ(米国債などを担保に資金を供給する買いオペ)に対し、市場参加者からは490億5000万ドル(約5兆3400億円)の応札があり、予定額の250億ドルを上回った。年末越えの流動性供給では、今回のオペを含めて計3回を予定。残り2回については今後数週間のうちに実施される。

  米金融当局は年末も金融システムへの流動性供給を継続する方針を示しているものの、市場ではなお懸念が見られる。資本要件など当局の規制が影響し金融機関の資金が逼迫(ひっぱく)するためだ。

  ジェフリーズのマネーマーケットエコノミスト、トーマス・サイモンズ氏は「このオペは、11月末と年末両方の資金需要を満たす」と指摘。「低コストで資金を調達する上で、今回の42日物レポオペが非常に魅力的だったのは間違いない。次に実施される2回の42日物オペでは規模が今回より小さくなるため、早い段階で確実に資金を調達しようと多少のプレミアムが発生する」と述べた。

原題:
Fed Repo Action Oversubscribed in Clamor for Year-End Funds (1)(抜粋)

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