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中国メグビーに香港取引所が問い合わせ、IPO計画巡り-関係者

  • 香港取引所の上場委員会はメグビーと21日に面談を行った
  • 米制裁措置リスクを適切に開示しているかとの意見に関連と関係者

香港での新規株式公開(IPO)を計画している中国の人工知能(AI)スタートアップ企業、北京曠視科技(メグビー)は香港取引所から追加的な問い合わせを受けている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  関係者は非公開情報だとして、質問の一部は米国による制裁措置に絡んだリスクを同社が適切に開示しているかどうかを疑問視する一般からの意見に関するものだと匿名を条件に語った。

  香港取引所の上場委員会と21日に面談を行ったメグビーは、IPOの正式認可を得る前にこうした懸念に対処する必要がある。

  インターネット上には、同社の上場申請却下を求め、香港取引所の李小加最高経営責任者(CEO)と上場委に対し問題を提起するよう人々に働き掛ける動きがある。オンラインに出回る書簡の1つは、メグビーが制裁リスクを適切に開示することを怠り、上場ルールに違反していると主張している。

  メグビーはIPO書類を8月に提出。取引所による問い合わせは必ずしも上場阻止を示唆するものではなく、会社側の説明後にIPOが認められた幾つもの前例がある。メグビーの担当者はコメントを控えた。

  暫定的な目論見書によれば、メグビーIPOの共同スポンサーはゴールドマン・サックス・グループとJPモルガン・チェース、シティグループ。

  米国のトランプ政権は、中国国内のイスラム教徒に対する人権侵害に関与しているとして、メグビーなど複数の中国企業を米企業との取引禁止対象とする「エンティティーリスト」に掲載した。

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原題:
China AI Giant Said to Face Hong Kong Bourse Queries on IPO (1)(抜粋)

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