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ECBレーン氏、現行シナリオで政策は「良好な状態」-スカイTG24

欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン理事は、今後1年ないし2年にわたり状況が改善するとの基本シナリオでは政策は「良好な状態」だとしながらも、追加利下げの可能性は除外できないとの認識を示した。

  レーン理事は23日放送のイタリアのスカイTG24とのインタビューで、「最も可能性の高いシナリオでは、現在の政策は良好な状態にあると考えている」と説明。 「深刻な負のショックや大きなリセッション(景気後退)」といった「より劇的な政策」が必要となるシナリオは、基本シナリオではないと付け加えた。

ECB Chief Economist Philip Lane Speaks On Monetary Policy

レーン理事

写真家:ジェイソン・オールデン/ブルームバーグ

  レーン理事は「利下げが必要となれば、その準備はできているだろう」とした上で、「ある水準ではマイナス金利が助けにならないことに誰もが一致している。ただ、現時点ではその水準に至っていないというのがわれわれの判断だ」と語った。

  同理事は先週、長年の大規模な刺激策にもかかわらず、インフレ押し上げは難航しており、ECBは政策戦略の見直しを開始する決定に近づいていると述べていた。

原題:
Lane Says ECB Policies Are ‘In Good Shape’ in Current Scenario(抜粋)

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