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欧州には新たなポリシーミックスが必要-ラガルドECB総裁

  • 「近い将来」にECBの戦略見直しを発表-フランクフルトで講演
  • ECBは経済を支え続けるが、財政政策も困難乗り越える鍵

欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は22日、不確実性を増す世界情勢の中でユーロ圏経済の繁栄を確保するため欧州の新しいポリシーミックスが必要だと訴えた。金融政策の負担軽減を図るため、公共投資を増やすべきだと論じた。

  就任から3週間の総裁はフランクフルトで講演し、ECBは経済を支え続けるとした上で、困難な貿易環境や域内成長鈍化を乗り越えるには財政政策が鍵だとも述べた。

  「内外双方の課題がわれわれに、欧州として新しい環境にどう対応するのかを問い掛けている。 世界第2の経済を、世界に向かって開かれ、かつ自らに自信を持ったものにすることが答えだ。欧州が持つ内需と長期成長の潜在能力をフル活用する経済だ」と語った。

ラガルド新ECB総裁

  今月就任したラガルド総裁は、「近い将来」にECBの戦略見直しを発表すると述べた。

  「われわれは、未来への投資によって、変化しつつある困難な世界に対応し、域内組織を強化し世界第2の経済圏に力を与える独自の可能性を持っている」とし、「これらは全て、われわれ自身の安定と繁栄のためばかりでなく、世界経済のためにもゲームチェンジャーになるだろう」と語った。

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原題:ECB’s Lagarde Urges New Policy Mix in Challenging Environment(抜粋)
Lagarde Calls for Government Help in First Major ECB Speech

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