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売り込まれた香港株、バーゲンハンターは無視できず

  • 21日の下落で香港株の予想株価収益率は10倍に低下
  • 優良企業株のこれほどの下げは珍しい、今が買い時-VCアセット

香港株はこのところ大幅下落しているが、一部の投資家は良い投資機会を見過ごすことはなかなかできないようだ。

  割安株を狙うバーゲンハンターは、香港の先行き不透明感を物ともせず、割安に株式を買う機会に挑んでいる。ハンセン指数は21日に1.6%下落し、予想株価収益率(PER)は10倍に落ち込んでおり、採用銘柄の約半数は4週間ぶりの安値を付けた。

  九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)や領展房地産投資信託基金(リンクREIT)は年初来高値から19%以上下落している。

Police Tell University Protesters To Surrender After Violent Weekend Protests Shut Down City

尖沙咀での抗議行動(11月18日)

写真家:ジャスティン・チン/ブルームバーグ

  香港資産に逆風となっている抗議活動は解決には程遠く、米議会による香港人権法案の可決は中国の怒りを買って緊張が高まっており、貿易交渉の進展を阻む恐れもある。しかしVCアセット・マネジメントのルイス・ツェ氏は、今が買い時だとみる。

  ツェ氏は21日の香港株売りについて「ハンセン指数が午前中にほぼ600ポイント下げた時、『まさに今が買いだ』と思った」と述べ、「優良企業の株価がこれほど下落するのを目にすることはあまりない。投資チャンスがある」と指摘。年初来高値から23%下落した香港鉄路(MTR)や九龍倉置業地産投資、領展房地産投資信託基金などを有望銘柄に挙げた。

Hong Kong stocks trade at a valuation that's almost 10% lower than 10-year average

  

原題:Hong Kong’s Bruised Stocks Are Too Cheap to Ignore for Some (1)(抜粋)

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