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ドル・円は108円台後半、米中交渉巡る材料注目も値動き限定

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台後半で推移。市場が注目する米中通商交渉に関する新たな情報に乏しく、値動きは限定的だった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時04分現在、前日比ほぼ変わらずの108円62銭。ここまでの取引では108円57銭を安値に一時108円71銭まで上昇する程度と小動き
  • ユーロ・ドルは前日比0.1%高の1ユーロ=1.1067ドル。ユーロ・円は0.1%高の1ユーロ=120円21銭

市場関係者の見方

CIBC証券金融商品部の春木康部長

  • ドル・円はヘッドラインが無ければあまり動かない状況。ただ、ヘッドラインで上下に振れてもすぐに利益確定の動きで戻るような展開が続きそう
  • 12月15日の関税引き上げが延期されるのか否か、第1段階の合意がどうなるのかの2点がクリアにならないと、方向感を持った動きになりづらい

三菱UFJ銀行の平井邦行上席調査役(ニューヨーク在勤)

  • 米中関連のヘッドラインに振らされる中、市場では様子見気分が強い。市場の雰囲気も11月はポジションを傾けないという感じになっている
  • トランプ大統領が香港人権法案に署名すれば、米中関係や通商交渉への影響も懸念される中でリスクオフで円買いで反応をしやすい
米中交渉を巡る材料で振れる展開

背景

  • 米中貿易交渉の中国側責任者である劉鶴副首相が、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表に対し、協議のため月内に訪中するよう招請したことが事情に詳しい複数の関係者の話で分かった
  • 米中が貿易合意に達するのが難しくても、12月15日に米国が予定している中国製品への新たな関税の発動は、少なくとも延期される公算が大きい。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が事情に詳しい匿名の関係者の話を基に報じた
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