コンテンツにスキップする

南ア中銀、政策金利を据え置き-緩和再開は来年下期の可能性を示唆

  • 金利6.5%で維持、市場の予想通り-政策委員3対2で決定
  • 2021年末までの経済成長予測引き下げ、今年わずか0.5%成長見込む

南アフリカ準備銀行(中央銀行)は政策金利を据え置き、金融緩和の再開は来年下期以降になる可能性を示唆した。

  クガニャゴ総裁は21日にプレトリアで記者団に対し、金融政策委員会(MPC)が政策金利のレポ金利を6.5%で据え置くことを決定したと明らかにした。5人で構成するMPCでは3人が据え置きを支持し、残る2人は0.25ポイントの利下げを主張したという。

  ブルームバーグがエコノミスト16人を対象に実施した調査では、4人を除く全員が金利据え置きを予想していた。

Talking About Easing

After a unanimous vote in September, South Africa's MPC is now split

Source: South African Reserve Bank

Note: The MPC had 7 members between March and September 2018, then 6 and then 5

  今年の南ア経済成長率はわずか0.5%と予想され、インフレ率は2017年4月以降、中銀の目標レンジ内に収まっている。MPCはなおもインフレ期待をレンジ中間値の4.5%につなぎ止めることを望んでいると、クガニャゴ総裁は今回の決定の背景を説明した。

  MPCは2021年までの経済成長予測を下方修正し、インフレ見通しに対するリスクはほぼ均衡しているとの見方を示した。2020年末のレポ金利見通しは6.3%と、9月予想の6.4%から引き下げた。クガニャゴ総裁は来年7-9月の0.25ポイント利下げを予測モデルが織り込んでいると指摘しつつ、いずれの方向にも変わり得ると述べた。

Pricing in a Cut

The South African Reserve Bank's model has pared rate expectations

Source: South African Reserve Bank

Note: Central bank modeling shows forecast for repurchase rate at year-end

原題:
South Africa Holds Rate, May Ease in Second Half of 2020 (2)(抜粋)

    Economic Release Details SARPRT INDEX ECOD
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE