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ブラックストーン、ウォーレン氏の非難浴びた賃貸住宅事業投資を撤退

  • すでに3月からインビテーション・ホームズ株の売却を開始
  • ブラックストーン、投資額の2倍上回る約70億ドルをこれまで得た

ブラックストーン・グループは、前回のリセッション(景気後退)後に乗り出した一戸建て賃貸住宅事業への投資から撤退する。この投資は2020年大統領選の民主党候補指名を目指すエリザベス・ウォーレン上院議員から強い非難を浴びていた。

  発表文によると、ブラックストーンは同事業を手がけるインビテーション・ホームズの残り持ち株を1株当たり30.10ドルで売却する。売却額はおよそ17億ドル(約1850億円)となる計算だ。ブラックストーンはかつてインビテーションの株式40%余りを保有していたが、今年3月から売却を開始し、保有比率を下げていた。株式売却や配当により、ブラックストーンは投資額の2倍以上となる約70億ドルをこれまでに得た。

  売却のタイミングがウォーレン氏の批判を受けた直後というのは「単なる偶然」だと、ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、ジェフリー・ラングボーム氏はリポートで指摘した。 

  ブラックストーンなど一部の企業は住宅差し押さえが相次いだ危機の直後に物件購入を進め、米国民が経済的に困窮する中でそれらの住宅を賃貸物件に改装。インビテーションは2017年に株式を公開した上で、同業の米スターウッド・ウェイポイント・ホームズと合併して業界の巨大企業に成長した。ウォーレン氏は18日、ブラックストーンなどの企業が住宅危機から「厚顔」にも利益を得たと非難した。

原題:Blackstone Exits Single-Family Rental Bet Slammed by Warren (1)(抜粋)

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