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サノフィ、コンシューマーヘルス事業の選択肢を模索-関係者

  • 事業価値300億ドルの可能性も、株主からの反応見極め
  • ハドソンCEO、12月10日に最新の事業戦略を発表へ

フランスの製薬会社サノフィはコンシューマーヘルス事業を巡る選択肢を協議している。事情に詳しい関係者が明らかにした。同事業の価値は300億ドル(約3兆2600億円)に相当する可能性があるという。ポール・ハドソン新最高経営責任者(CEO)は同社のてこ入れを図っている。

  非公開で協議を行っているとして匿名を条件に述べた同関係者によると、サノフィはまだ最終的な決定を下していないが、助言役の金融機関と協議し、株主の反応を見極めている。ハドソンCEOは事業内容を厳しく精査すると話しており、12月10日に最新の事業戦略を発表する。

  サノフィのコンシューマーヘルス事業は抗アレルギー剤「アレグラ」や制酸薬「ロレイズ」などを持っている。同事業の見直しの結果、スピンオフ(分離・独立)または合併を行い、がん治療や遺伝子治療など成長が著しい分野に注力する可能性もある。その一方で事業を維持する決定もあり得ると同関係者は述べた。

原題:Sanofi Is Said to Mull Options for $30 Billion Consumer Arm (1)

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