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債券下落か、米長期金利の上昇受け売り先行-流動性供給入札も重し

債券相場は下落が見込まれている。前日の海外市場で米長期金利が上昇し、円債先物が夜間取引で軟調に推移した流れを引き継ぎ売りが先行する見通し。この日に実施される流動性供給入札も重しになる可能性があるとみられている。

長期国債先物(12月物)153円20銭台半ば~153円40銭台後半か(前日153円42銭)
新発10年物国債(356回債)利回りマイナス0.115%~マイナス0.1%程度か
(前日マイナス0.115%)

  先物夜間取引では12月物が前日の日中終値比16銭安の153円26銭で終了。米長期金利の上昇に連れて一時は21銭安まで売られた。

市場関係者の見方

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト

  • 夜間取引の先物が下げており、きょうは下押して始まるだろう
  • 流動性供給入札も一定の重し
  • 一方、前日の取引では先物や中期ゾーンが軟調だった半面、超長期ゾーンは堅調。先物の弱さの全体への波及は限定的と見込む
  • 先物中心限月の予想レンジは153円25銭~153円46銭

流動性供給入札

  • 対象は残存期間5年超15.5年以下
  • 発行予定額は6000億円程度
  • 備考:過去の流動性供給入札の結果一覧

海外市場の流れ

  • 21日の米10年物国債利回りは前日比3ベーシスポイント(bp)高い1.77%程度。一時は1.78%台に乗せる場面もみられた
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