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米国防長官、中国に南シナ海での「弱い者いじめ」やめるよう呼び掛け

米国は来年、沿岸警備艇1隻をベトナムに供与する。南シナ海で緊張が高まる中、ベトナムの海洋警備能力を強化することが狙い。米国がベトナムに警備艇を提供するのはこれで2回目。

  エスパー米国防長官は20日、ハノイでの講演に向けた事前原稿で中国に対し、紛争海域における「弱い者いじめと違法活動」に終止符を打つよう呼び掛けた上で、東南アジア諸国は「抑圧や威嚇にさらされることがますます増えている」と指摘した。

  さらに、「中国の一方的な南シナ海における領有権主張は、紛争海域の埋め立てや軍事拠点化と相まって、他国の必要不可欠な天然資源へのアクセスを脅かすだけでなく、域内エネルギー市場の安定性を損ない、紛争リスクを高める」と語った。

VIETNAM-US-DIPLOMACY

エスパー米国防長官とベトナムのリック国防相(20日、ハノイで)

フォトグラファー:Nhac Nguyen / AFP via Getty Images

  中国外務省の耿爽報道官は19日、米国はずっと前から「南シナ海に混迷」をもたらし、「あおり立て」ようとしてきたと非難。中国は安定を確保するため地域諸国と協力していると付け加えた。

原題:
U.S. Calls for Beijing to End ‘Bullying’ in South China Sea(抜粋)

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