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コービン英労働党党首、マニフェスト公表へ-富裕層打倒呼び掛け

  • コービン氏は労働党の政策に対する富裕層の「怒り」を歓迎
  • 「希望のマニフェスト」で「汚染者や悪徳ボス、脱税者」を標的に

英最大野党・労働党のコービン党首は21日、12月12日の総選挙のマニフェスト(政権公約)を公表し、「不正に操作された制度から利益を得ている」銀行家や資産家を打ち倒すよう有権者に呼び掛ける方針だ。

  コービン氏はマニフェストで経済の抜本的改革を約束し、富裕層に対する全面的な攻撃を開始する。労働党の政策に対する「裕福で権力のある人々」の怒りは、同党が一般有権者の味方であることを最も端的に示しているとの見解を示す。

  「われわれが古い政治を象徴しており、買収される可能性があり、実際には何も変わらないと銀行家や資産家、エスタブリッシュメント(既存勢力)が考えるなら、われわれをこれほど激しく攻撃することはないだろう」と主張する。

  コービン氏は自らの計画を「希望のマニフェスト」と呼び、上位5%の納税者のみを対象に増税を実施し、他の全ての人を守ると約束する。

Tax Hike

Corbyn's Labour Party would raise income taxes on the top 5% if elected

Source: HMRC, Labour Party

  また、「脱税者、悪徳ボス、大きな汚染者を追及」する姿勢を示し、最低賃金10ポンド(約1400円)や賃借者の権利拡大、労働組合の強化のほか、大規模な汚染者に課税し、気候変動への対応に充当すると公約する。

原題:
Corbyn Unveils Manifesto to Rile U.K.’s Bankers and Billionaires(抜粋)

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