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三菱重工、シーメンスがスピンオフするタービン部門との統合視野

三菱重工業はドイツのシーメンスがスピンオフ(分離・独立)を計画しているタービンなどを含むエネルギー事業との提携を検討する。

  三菱重工の泉沢清次社長は20日にブルームバーグのニューヨーク本社でのインタビューで、シーメンスとは良好な関係があると述べ、スピンオフの実現時にそのこと自体がチャンスになるなら話し合う可能性を否定しない考えを示した。

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泉沢清次社長

写真家:AP画像による池谷美穂/読売新聞

  三菱重工は世界有数の大型ガスタービン市場が回復し始める中、世界の大手メーカーとしての地位固めを図っている。ブルームバーグは3月、スピンオフ計画が決まる前に三菱重工がシーメンスのパワー事業との統合の可能性を巡り同社と協議したと報じていた。

  三菱重工は世界的な不安定さが受注の重しになる中で企業の合併・買収(M&A)には慎重なアプローチを取っているが、泉沢社長は買収の可能性を1つの選択肢として排除しなかった。

  泉沢社長は、それは実際にどのような資産がスピンオフされ、どのような統合ないし提携が達成可能かということ次第だと、通訳を通じて語った。

原題:
Mitsubishi Eyes Combination With Siemens Turbine Unit After Spin(抜粋)

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