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ヘッジファンドの弱気派代表、空売りポジションを過去最大に積み上げ

  • ラッセル・クラーク氏のファンド、ネットショートが総資産の111%
  • 今年のリターン、10月まででマイナス27%-年べースで最悪へ
Views Of Wall Street As Stocks Extend Losses
Photographer: John Taggart/Bloomberg
Views Of Wall Street As Stocks Extend Losses
Photographer: John Taggart/Bloomberg

ヘッジファンド業界の弱気派として知られるラッセル・クラーク氏も、今ほど悲観的になったのは初めてだ。

  同氏は自身が運用するホースマン・グローバル・ファンドのネットショートポジションを総資産の111%に引き上げた。18日送付の投資家宛て書簡で明らかになった。著名空売り投資家の同氏は2012年以降、株式相場下落を見込むポジションを一貫して取っている。

  史上最長に属する上昇相場の中でS&P500種株価指数は最高値更新を繰り返しているが、クラーク氏は「市場に存在するあらゆる問題が見て取れる。それがどのように展開し、われわれがそこからいかに利益を得られるかが私には分かる」と、10月に顧客に語っていた。 「問題はタイミングだ」という。

  ホースマン・グローバル・ファンドはホースマン・キャピタル・マネジメントの旗艦ファンド。クラーク氏は2桁台のリターンを数年にわたって記録後、16年はマイナス24%への悪化を経験した。今年は10月末まででマイナス27%と、このままでは年ベースで最悪の結果に終わりそうだ。同氏はニュースレター以上のコメント提供を控えた。

Bullfighter

Clark's annual returns since he turned net short equities

Source: Investor document

2019 return is through October

原題:
Hedge-Fund Bear Clark Ups Short Bets to Record as Losses Mount(抜粋)

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