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Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

米小売業界に不安感広がる、ホーム・デポとコールズの軟調な業績受け

  • 2社はともに今年2回目となる通期見通し引き下げに動いた
  • ホリデーシーズンを控え、消費関連株に幅広い売り
Shoppers browse in the jewelry department of a Kohl's Corp. department store in Peru, Illinois, U.S., on Thursday, May 16, 2019. Kohl's is scheduled to report quarterly earnings on May 21.
Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

住宅用品小売りで米最大手ホーム・デポと米百貨店大手コールズが19日に発表した業績がともに市場予想を下回り、年末商戦が近づく中で米個人消費が堅調さを維持できるかどうか新たな疑念が浮上した。

  両社はともに今年2回目となる通期見通しを引き下げ。ホーム・デポは材木価格、コールズは女性用アパレルの需要低迷など具体的な要因を理由に挙げたものの、業界全体に不安感が広がった。小売業界は過去最長の景気拡大が続く中で軟調さを示す兆しがないか注視されている。

  こうした懸念は消費関連株の幅広い下落につながった。この日、S&P小売株指数は一時1.5%下落。ホーム・デポは一時5.6%安と、取引時間中としては下落率が2018年2月以来の大きさとなった。

  20日に決算発表を控える同業ロウズも1.4%安で引けた。コールズの業績を受け、S&Pスーパーコンポジット百貨店株指数は一時14%安と、17年1月以来最大の落ち込み。コールズ株は19%安で引けた。

Stocks fall after Home Depot, Kohl's results disappoint

原題:Weak Home Depot, Kohl’s Results Unnerve the Retail Industry (1)(抜粋)

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