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ポンドは急上昇か急落か、選挙で何が起きてもおかしくない-HSBC

  • 何も織り込まれていないと、HSBC為替戦略責任者ブルーム氏
  • 合意ある離脱ならポンドは20年末に1.45ドル、なければ1.10ドルへ

12月に行われる英総選挙の結果次第でポンドは上下いずれかに大きく動き、投票日には「何が起きてもおかしくない」状況だと、英銀最大手HSBCホールディングスはみている。

  HSBCの為替戦略世界責任者デービッド・ブルーム氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューにドーハから応じ、合意ある欧州連合(EU)離脱に道を開く選挙結果となった場合、ポンドは来年末までに約12%高の1ポンド=1.45ドルに上昇する可能性がある一方、合意なき離脱なら約15%安の1.10ドルへと下落する展開になるだろうと予測した。

インタビューに答えるブルーム氏

Daybreak: Middle East.” (Source: Bloomberg)

  ブルーム氏は「何も織り込まれていない」と指摘、「政局の行方がポンドの未来を決めることになる」と話した。

  最近の世論調査では保守党が勝利し、英国の政治的なこう着状態に終止符が打たれる可能性が示唆されており、トレーダーの間でポンドに対する信頼が高まっている。

  だがブルーム氏は「保守党が過半数を制するように見受けられるが、そう簡単ではない。状況は非常に複雑で、どう転ぶかはまだ全くわからない。何が起きてもおかしくない」と述べた。

原題:Pound May Soar, Crash on U.K.’s Anything Goes Vote, HSBC Says(抜粋)

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