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ドル・円小幅下落、トランプ氏のドル高言及や香港混乱で-豪ドル安い

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は小幅下落。トランプ米大統領とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会談でマイナス金利やドル高が話題になったことや香港情勢のさらなる混乱が相場の重しとなった。豪ドルも中銀の議事要旨を受けて安い。

  • ドル・円は午後3時23分現在、前日比0.1%安の1=ドル108円61銭。一時108円46銭まで下げた
  • 豪ドルは0.2%安の1豪ドル=0.6799ドル。一時は、0.4%安の0.6785ドルまで下げたほか、対円でも0.6%安の73円59銭を付けた

ドル・円は狭いレンジ内でやや弱含み

市場関係者の見方

ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子為替アナリスト

  • 米中協議で中国側が慎重な姿勢を崩さないことやトランプ米大統領とパウエルFRB議長の会談でマイナス金利やドル高が話題になったことがドル安・円高要因になっているが、一生懸命ドルを売るほどの材料ではない
  • 米中関係のニュースが出にくいアジア時間は特に取引しづらく、きょうはほとんど動いていない。何もなければボーっとした相場のまま米国時間になってしまうだろう

マネーパートナーズの武市佳史チーフアナリスト

  • 豪ドルは利下げ観測を背景に金利先安観が強いので流れとしては下方向。ただ、議事要旨で明らかになった利下げの議論はある程度想定されたことなので、大幅安には至らないだろう
  • ドル・円は108円台半ばから後半で揺れ動きながら次の材料待ちか。下値ではル買い需要に支えされる一方、200日移動平均線がある109円前後にはドル売り注文がたまっている

    背景

    • トランプ米大統領とパウエルFRB議長が今年2回目の会談、マイナス金利やドル高などが議題に
    • トランプ大統領、米金利は競合する他国・地域に比べて高過ぎるとパウエル議長に抗議した-ツイート
    • 中国のムードは悲観的、貿易取引で-CNBC記者がツイート
    • 香港、多数の流血の可能性に懸念拡大-理工大のデモ隊を警察が包囲
    • 豪中銀、5日に利下げ検討も緩和の効果見守る決定-議事要旨
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