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インテルサット株急落、周波数帯売却巡るFCC委員長の方針で

  • 民間会社によるオークション認めず、当局主導で入札実施の方針
  • インテルサットとSESは多額の資金を手にする機会奪われかねない

米連邦通信委員会(FCC)は18日、衛星サービス会社インテルサットSESが保有する一部の周波数帯について、携帯事業者への両社によるオークションを提案通り認めるのではなく、当局主導で入札を実施する方針を示した。

  この計画はFCCのパイ委員長がツイートで発表した。当局者によると、同委員長はこの件に関しトランプ大統領と事前に協議していた。FCCは来年初めに採決を行う可能性がある。当局主導の入札となれば、インテルサットとSESは多額の資金を手にする機会が奪われかねない。

  パイ委員長は次世代通信規格「5G」向けの周波数開放を迅速に実施し、米政府に収入をもたらすべきだと指摘。「こうした原則を実現する最善の方法は入札だと結論付けた」とツイートした。両社に売却益が確保されるかどうかには言及していない。

  インテルサットの株価は40%安の8.03ドルで引けた。2013年の上場以降、最大の下落となった。

  問題となっているのはCバンドと呼ばれる3.7-4.2ギガヘルツの周波数帯。5Gネットワークに適しているとされ、インテルサットとSESが支配している。

原題:
Intelsat Plunges as FCC Chief Rejects Private Airwaves Plan (2)(抜粋)

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