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きょうの国内市況(11月18日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続伸、米中協議楽観や米医薬品株高を好感-輸出や医薬品高い

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  東京株式相場は続伸。米中通商協議への楽観的な見方が続いて半導体関連など電機や精密機器といった輸出関連の一角が高く、米医薬品株高が波及した医薬品は東証1部業種別上昇率首位。

  • TOPIXの終値は前営業日比4.05ポイント(0.2%)高の1700.72
  • 日経平均株価は113円44銭(0.5%)高の2万3416円76銭

  東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは「トランプ米大統領が過去に何度も通商協議の合意直前に話し合いをひっくり返した経緯がある上、関税の撤回範囲がどこまで及ぶか分からないために実際に合意するとポジティブサプライズが起こる可能性がある。協議進展の話は何回出ても市場はプラスに受け止めやすい」と述べた。

  • 東証33業種では医薬品や精密機器、情報・通信、サービス、鉱業、電機、不動産、機械が上昇
  • 繊維や石油・石炭製品、保険、証券・商品先物取引、小売、その他金融は下落

●債券は上昇、流動性供給入札を無難通過で買い安心ー午後に上げ幅拡大

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 債券相場は上昇。先週末に相場が下落した反動もあって先物主導で買いが先行した。この日実施の流動性供給入札を無難に終えたことで買い安心感が広がり、午後に相場は上げ幅を拡大した。

  • 長期国債先物12月物の終値は20銭高の153円25銭。取引終了にかけて一時153円26銭まで上昇。日中売買高は1.13兆円と、10月9日以来の低水準
  • 新発10年債利回りは一時マイナス0.09%、新発5年債利回りはマイナス0.20%と、それぞれ前週末比1.5ベーシスポイント(bp)低下
  • 新発2年債利回りは午後3時すぎに1bp低いマイナス0.21%で取引成立

市場関係者の見方

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 流動性供給入札を無難にこなして先物相場が強い中、5年債も出遅れながら買われた
  • 外部環境がリスク選好的な割に先物は買いがしっかりで、先週末に急速に売られた反動もあるだろう。ただ、取引自体は薄かった
  • 超長期ゾーンは投資家が追いかけて買う感じではなくなっており、米中貿易協議やファンダメンタルズを見ながら、金利上昇を待っている感じもある 

流動性供給入札

  • 対象は残存期間1年超5年以下
  • 応札倍率は3.86倍と、同年限の前回入札の4.01倍を下回った
  • 最大利回り格差はマイナス0.007%、平均利回り格差はマイナス0.009%

●ドル・円は108円後半、米中協議への期待と香港懸念で動けず-ポンド上昇

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台後半で小動き。先週末に続いて第1段階合意に向けた米中貿易交渉の進展期待が支えとなる一方、混乱が続く香港情勢への懸念もくすぶり、上下ともに動きづらかった。英総選挙で与党が勝利し欧州連合(EU)離脱がスムーズに進むとの見方からポンドは上昇。

  • ドル・円は午後3時25分現在、前週末比ほぼ変わらずの108円84銭。早朝に付けた108円87銭から108円67銭まで軟化も続かず、午後にかけては108円80銭台で膠着(こうちゃく)
  • ポンド・ドルは0.2%高の1ポンド=1.2927ドル。一時1.2932ドルと2週間ぶり高値
  • ユーロ・ドルも強含み。一時0.1%高の1ユーロ=1.1065ドルと7日以来の高値

クレディ・アグリコル銀行の斎藤裕司外国為替部長

  • 朝方は香港での警察によるデモ参加者排除などがやや嫌気されたのかもしれない。いずれにしろ、米中・香港情勢が不透明でポジションが取りづらい
  • チャート的には引き続き200日線(18日時点で109円ちょうど)より上で定着できるかがドル・円の焦点。2月末と4月はだましだったので、先週までの動きもだましかどうか、もう少し様子を見る必要がある
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