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テンセント、ビベンディ傘下UMGの少数株取得に向け協議-関係者

  • ヒルハウスやGICなどに打診、コンソーシアム結成目指す
  • 10億ユーロ規模のデットファイナンス検討、残りは株式で賄う公算

中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)は仏ビベンディから傘下のユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)の少数株を取得する提案について、複数のパートナー候補と協議を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  部外秘であることを理由に関係者が匿名で語ったところでは、テンセントの打診先には香港の資産運用会社ヒルハウス・キャピタルやシンガポール政府投資公社(GIC)が含まれている。テンセントはコンソーシアムを率いてUMGの株式10%を取得する計画で、今後数カ月以内の実現を目指しているという。

  関係者によれば、テンセントは資金を調達するため、約10億ユーロ(約1200億円)規模のデットファイナンスを検討しており、残りは株式で賄う公算が大きい。協議はまだ進行中で最終決定には至っておらず、物別れに終わる可能性もあるという。

  ビベンディは今年8月、UMGの10%株をテンセントに売却する方向で協議を行っていると発表。その際にUMGの企業価値は300億ユーロと評価されていた。

  テンセントの担当者にコメントを求めたが、今のところ返答はない。ヒルハウスとGIC、ビベンディの担当者はいずれもコメントを控えた。

原題:
Tencent Said in Talks to Form Consortium for UMG Stake (1)(抜粋)

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