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英保守党に選挙違反疑惑、警察捜査-ブレグジット党への働き掛け巡り

  • ブレグジット党の候補者に見返りを示し立候補しないよう働き掛けか
  • 保守党からポストや爵位の提示もあったとファラージュ党首

12月の英総選挙の一部激戦区について、与党保守党がブレグジット党の複数の候補者に見返りを示し、立候補しないよう働き掛けたとの告発を受け、ロンドン警視庁が選挙違反の疑いで捜査を開始した。

  ロンドン警視庁は16日の声明で、特別捜査班が違法行為があったかどうか調べていると発表したが、それ以上の詳細は明らかにしていない。

  ブレア労働党政権下で大法官・憲法問題相を務めたチャールズ・フォークナー卿は、ディック警視総監に宛てた書簡で、保守党から脅しともいえる圧力を受け、主要な候補者にポストや爵位の提示があったというブレグジット党のファラージュ党首の発言に言及。選挙の公平性に疑問を呈し、違法かどうか調べるよう求めた。

  欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」に備える対応策を担当するゴーブ国務相は16日のBBCの番組で、12月12日の投票日を前に保守党は他党との協定や交渉に関わっていないとあらためて述べ、ブレグジット党の候補者にポストや爵位の提示があったとは承知しておらず、個別の告発についても知らないと説明した。

原題:U.K. Police Open Fraud Probe After Complaints Against Tories(抜粋)

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