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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Cojp

米国株価指数は最高値、国債下落-貿易合意を楽観

15日の米株式市場ではS&P500種株価指数が再び終値ベースの最高値を更新。米国債は小幅安となった。中国との第1段階の貿易合意に近いと米当局者が示唆し、楽観が広がった。

  • 米国株は主要株価指数が最高値更新、米中貿易合意を楽観
  • 米国債は小幅安、10年債利回りは1.83%に上昇
  • NY原油先物は反発、貿易合意への楽観で2カ月ぶり高値
  • NY金は反落、1オンス=1468.50ドルで終了-週間では上昇

  S&P500種は週間ベースでも上げて6週連続上昇と、ここ2年で最長の連続高。クドロー米大統領国家経済会議(NEC)委員長は米中貿易協議の第1段階の合意に関して、「われわれは取りまとめに近づいている」と話した。ダウ工業株30種平均は初めて2万8000ドルを突破、ナスダック総合指数も最高値を更新した。

  S&P500種は前日比0.8%高の3120.46。ダウ平均は222.93ドル(0.8%)高の28004.89ドル。ナスダック総合は0.7%上昇。ニューヨーク時間午後4時7分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.83%。

  株はヘルスケアや、貿易動向に敏感なハイテク銘柄の上昇が目立った。半導体製造装置メーカーのアプライド・マテリアルズは市場予想を上回る売上高見通しを示し、株価は急伸。

Stock rally in European cyclicals versus defensives lag behind U.S. equivalent

  アドバイザーズ・アセット・マネジメントの最高投資ストラテジスト、マット・ロイド氏は電話取材に対し、「『貿易戦争だ』とか、『関税は撤回だ』といった話を聞くたびに、ある程度はそういう動きに反応して情勢は揺れ動くが、もう重要ではない」と指摘。オオカミ少年の物語と同じだと語った。

  ニューヨーク原油先物相場は反発。米中が第1段階の貿易合意取りまとめに近づいているとのクドローNEC委員長の発言を受け、約2カ月ぶりの高値に達した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物12月限は95セント(1.7%)高の1バレル=57.72ドルで終了。週間ベースでは0.8%高となった。ロンドンICEの北海ブレント1月限は1.02ドル高の63.30ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.3%安の1オンス=1468.50ドルで終了。週間ベースでは0.4%上昇した。

原題:U.S. Stocks Reach Records, Bonds Fall on Trade: Markets Wrap(抜粋)

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