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米鉱工業生産指数:製造業が4月以来の大幅低下、GMスト響く

更新日時

10月の米鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)のうち、製造業生産は6カ月ぶりの大幅なマイナスとなった。ゼネラル・モーターズ(GM)のストライキで自動車生産が減少したほか、貿易戦争も引き続き製造業を圧迫した。

キーポイント
  • 製造業の生産は前月比0.6%低下
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は0.7%低下
    • 前月は0.5%低下
  • 自動車・同部品の生産は7.1%低下-1月以来の大幅マイナス
    • 自動車・同部品を除いたベースの製造業生産は、2カ月連続で0.1%低下
  • 全体の鉱工業生産は0.8%低下-2018年5月以降で最大の落ち込み
U.S. factory output slumps by most in six months on autoworkers' strike

インサイト

  • 今回のデータは他の統計と同様に、製造業セクターに亀裂が生じていることを示唆。生産者らは世界的な需要低迷や企業設備投資の減速、米中貿易戦争に対応している
  • GMは10月下旬に全米自動車労組(UAW)と労使協約で合意したことから、来月の製造業生産は持ち直す可能性。ストは40日間続き、GMには30億ドル近いコストがかかった
  • 自動車メーカーの他にも、コンピューターや電子機器、化学製品、衣服などのメーカーでも生産は減少した

詳細

  • 鉱業の生産は0.7%低下-2カ月連続のマイナス
    • 石油掘削の弱さが影響
  • 公益事業は2.6%低下-6月以来の大幅な落ち込み
  • 鉱工業設備稼働率は76.7%に低下-前月は77.5%
    • 製造業の設備稼働率は74.7%に低下-2017年9月以来の低水準
  • 統計の詳細は表をご覧ください

原題:U.S. Factory Output Drops by Most Since April on GM Strike (1)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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