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米小売売上高、予想上回る増加率-家具など一部に消費減速の兆候

更新日時

米商務省が発表した10月の小売売上高は、予想を上回る伸びだった。自動車ディーラーやガソリンスタンドが好調だった一方、衣類や家具は振るわなかった。

キーポイント
  • 10月の小売売上高は前月比0.3%増
    • 前月は0.3%の減少、速報値から修正されず
  • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は、10月に0.2%の増加
  • 飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたベースのコア売上高は0.3%増、予想と一致

  消費者の支出意欲は年初に比べてペースは落ちているものの、好調な雇用市場と賃金の伸びを背景に継続していることが示唆された。個人消費はこの数四半期の経済成長をけん引してきたが、このトレンドが10-12月(第4四半期)も続く可能性をこの日のデータは浮き彫りにした。  

  一方で10月の小売売上高では主要13項目のうち7項目が減少し、個人消費が勢いを失いつつある兆候も出てきた。家具は0.9%減少し、今年最大の落ち込み。レストラン、バーも減少した。

  この3カ月のコア売上高は年率で4%増。7-9月の6.3%増から減速した。

  オンラインショッピングを含む無店舗小売りは、前月比0.9%増。前年同月比では14.3%増加し、主要グループで最も伸びた。

  ガソリンスタンドは前月比1.1%増。自動車ディーラーは0.5%増加。前月は1.3%の減少だった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Retail Sales Exceed Estimates, With Some Signs of Cooling(抜粋)

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