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きょうの国内市況(11月15日):株式、債券、為替市場

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●日本株は3日ぶりに反発、米中貿易合意への期待継続-海運や金融高い

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  東京株式相場は3日ぶりに反発。米中貿易協議が部分合意に向けて進んでいるとの見方が強まり、両国の対立が景気に影響を及ぼすとの不安が薄れた。海運や卸売などの景気敏感業種、保険など金融中心に幅広く買われた。

  • TOPIXの終値は前日比12.27ポイント(0.7%)高の1696.67
  • 日経平均株価は同161円77銭(0.7%)高の2万3303円32銭

  野村証券投資情報部の伊藤高志エクイティ・マーケット・ストラテジストは、「米中貿易協議は両国が着地を探っている段階で、部分合意できるとの確信は揺らいでいない」と述べた。両国の対立緩和によって「世界経済が悪化するリスクが後退」と指摘した。

  • 東証1部33業種では精密機器、その他金融、卸売、海運、証券・商品先物取引、保険、サービスが上昇率上位
  • 石油・石炭製品と鉱業は下落

●債券は下落、米中協議の合意期待で売り圧力-超長期債オペ結果も重し

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  債券相場は下落。米中貿易協議を巡る楽観的見方を背景に株高となるなどリスク選好の動きが強まり、債券には売り圧力がかかった。日本銀行が実施した国債買い入れオペで超長期ゾーンの需給緩和が示されたことも相場の重しとなった。

  • 新発10年債利回りは一時前日比0.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.07%まで上昇。朝方はマイナス0.095%に低下
  • 新発20年債利回りは一時1bp高い0.305%、新発30年債利回りは一時1.5bp高い0.46%まで上昇
  • 長期国債先物12月物の終値は7銭安の153円05銭。午前には19銭高の153円31銭まで上昇する場面もあったが、午後に入って下げに転じ、一時152円99銭まで下落

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 米中貿易問題の決定打がない中で、まだ市場が振らされる展開が継続
  • ここからの米長期金利低下余地は限定的とみられ、さらに円債の上値を追う動きにはなりにくい
  • 超長期債オペは買い入れ額が据え置かれたものの、日銀の利回り曲線スティープ(傾斜)化姿勢には警戒感が残る

日銀オペ

  • 対象は残存期間10年超。買い入れ額は前回から据え置き
  • 応札倍率は残存10ー25年が4.92倍、25年超が3.56倍と、ともに前回から上昇

  

●ドル・円小幅高、米中部分合意への期待でリスク選好-108円台半ば

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に上昇。米中貿易協議の第1段階の合意に関して取りまとめに近づいているとのクドロー米大統領国家経済会議(NEC)委員長の発言が好感され、リスク選好の円売りがやや優勢になった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時現在、前日比0.2%高の1ドル=108円58銭。ここまで108円38銭を安値に一時108円63銭まで上昇
  • ユーロ・ドルは前日比ほぼ変わらずの1ユーロ=1.1022ドル。ユーロ・円は0.2%高の1ユーロ=119円68銭

モルガン・スタンレーMUFG証券債券統括本部の加藤昭エグゼクティブディレクター

  • 米中交渉が難航してるとの見方から期待が後退していたが、クドローNEC委員長をはじめ進展を強調する声もあり期待は維持されている
  • きょうのドル・円はクドローNEC委員長の発言や五・十日仲値でのドル需要への期待から買いが優勢に
  • ただ、週末の香港情勢への警戒などもあり、調整色が強い相場が続くとみられ、ドル・円の戻りは108円70銭あたりが重くなりそう
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