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NY連銀総裁、貿易問題が解決しても不確実性続く-講演後の質疑応答

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、通商対立問題が向こう数週間で何らかの解決に至ったとしても、引き続き不確実性が企業を覆う可能性はあるとの見解を示した。

  ウィリアムズ総裁は14日、サンフランシスコ連銀主催のアジア経済政策会議で講演。講演後の質疑応答でこのように述べたほか、貿易政策の一進一退や頻繁な変化に巻き込まれるのは、米金融当局として望ましくないと話した。

  講演テキストによれば、総裁は「米経済は良好な状況にあり、金融政策も同様に良好だ。GDPが緩やかに伸び、労働市場は堅調さを維持し、インフレは対称的な2%目標に戻るというのが私の予測だ」と述べた。

  発言は10月29、30日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利引き下げを決定した後に、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見で述べた内容と同様だった。

  ウィリアムズ総裁はその上で、「もちろん事態は変わり得る。データ次第というのが引き続きわれわれのモットーだ。こうした見通しに大幅な変更があった場合は、最大限の雇用と物価安定というわれわれの目標を支えるために金融政策を調整する」と発言。今年の金融政策決定は「数年先まで波及効果を及ぼす」との認識も示した。

原題:Fed’s Williams: Even With Trade Resolution, Uncertainty May Stay(抜粋)Fed’s Williams: Economy, Monetary Policy Are in ‘Good Place’

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