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英ブレグジット党、労働党の対立候補擁立へ-保守党に道譲らず

  • 英国内のあらゆる選挙区で労働党と闘う-ファラージュ党首
  • 労働党優勢の選挙区での議席獲得、保守党も狙う
Passport control at Gatwick Airport
Photographer: Oli Scarff/Getty Images Europe
Passport control at Gatwick Airport
Photographer: Oli Scarff/Getty Images Europe

英ブレグジット党のファラージュ党首は、12月の総選挙で労働党の対立候補を擁立すると表明した。一方で同党に対しては、欧州連合(EU)からの離脱を実現させるべく候補者を出さず与党・保守党に道を譲るよう求める声も強まっている。

  ブレグジット党がより多くの選挙区から撤退するとの見方から英ポンドは一時上昇していたが、ファラージュ党首による候補者擁立の意向を手掛かりに売られた。

  ジョンソン首相は自らEUと取りまとめた離脱合意を議会で通過させるため、今回の総選挙では労働党から議席を奪い、保守党の過半数獲得を目指している。しかしブレグジット党の候補者が立てば、労働党の議席を勝ち取ることはより困難になる。

  総選挙の候補者指名は14日午後4時で締め切られる。

  ファラージュ氏はハルで行われた選挙行事に出席し、保守党も狙っている労働党優勢の主要選挙区で、ブレグジット党の候補者を取り下げることはないと示唆。「われわれは立ち上がり、英国内のあらゆる選挙区で労働党と闘う。疑う余地はない」と言明した。

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