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きょうの国内市況(11月14日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続落、米中協議の楽観後退と中国経済懸念-輸出や素材安い

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  東京株式相場は続落。米中の通商協議が難航との観測や為替の円高推移から企業業績に対して慎重な見方が広がった。混乱が続く香港情勢や低調な中国の経済指標も懸念され、機械や自動車など輸出関連、海運や鉄鋼など素材関連が安い。

  • TOPIXの終値は前日比15.93ポイント(0.9%)安の1684.40
  • 日経平均株価は同178円32銭(0.8%)安の2万3141円55銭

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは米中貿易協議について、「米国株が最高値圏にあるうちはトランプ大統領が強硬な姿勢になる可能性がある。市場が期待するほど楽観的にはなれない」と述べた。

  • 東証1部33業種はゴム製品、鉄鋼、海運、輸送用機器、機械、化学などが下落率上位
  • 情報・通信は上昇、経営統合の検討を発表したZホールディングスとLINEが大幅高

●債券上昇、リスク回避や順調な5年入札結果で買い優勢-午後に一段高

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  債券相場は上昇。米中の通商協議が難航しているとの観測でリスク回避の動きから買いが先行した。この日に実施された5年債入札結果が順調だったことも追い風となり、相場は午後に一段高となった。

  • 新発10年債利回りは一時前日比3ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.08%
  • 新発2年債利回りは1bp低いマイナス0.205%、新発5年債利回りは1.5bp低いマイナス0.195%
  • 超長期債利回りの低下が大きい。新発20年債利回りは一時3bp低い0.285%、新発30年債利回りは4bp低い0.43%まで低下
  • 長期国債先物12月物の終値は34銭高の153円12銭。一時は153円22銭まで上昇

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 株価下落、円高と足元でリスクオフになっていることがこれまでとの違い。超長期ゾーンを中心に買い進まれている
  • 5年入札ではテールが流れるイメージを持った見方や、このところのように入札後に売られると思った人がいたので、買い安心感が出ている

大和証券の小野木啓子シニアJGBストラテジスト

  • 5年債入札は一部に慎重論もあったが順調だった
  • 前回より業者の落札が増えており、ショートカバーもあったようだ
  • 先週来の下げが大きかったので、債券相場は来週にかけて少し持ち直していくのではないか

●ドル・円は小幅安、米中楽観の後退や中国景気懸念が重し-豪ドル下落

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅下落。米中通商協議への楽観後退や低調な中国経済指標を背景にリスク回避ムードが広がった。オーストラリアドルは豪雇用統計が市場予想を下回ったことが嫌気され、対ドルで約1カ月ぶり安値を付けた。 

  • 午後3時21分現在のドル・円は前日比0.1%安の1ドル=108円71銭。一時108円63銭まで下落
  • 豪ドル・ドルは0.5%安の1豪ドル=0.6801ドル。中国景気に対する懸念も重しとなり、一時0.6796ドルと10月17日以来の豪ドル安水準

大和投資信託調査部の亀岡裕次チーフエコノミスト

  • トランプ大統領が米中合意を否定してみたり、その後も市場が好感するような材料が出てきていないので徐々に不安が高まりつつある
  • 中国では米中貿易摩擦の影響が企業サイドや個人にも出てきている。中国やオーストラリアの指標が弱かっただけに、この後発表のドイツの7-9月のGDP(国内総生産)が2四半期連続でマイナス成長になるとユーロ・円を通じて円高要因になり得る
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