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欧州の銀行「小さ過ぎて生き残れず」-UBSエルモッティCEO

  • 欧州の銀行の確実な生き残りと成長には再編が必要とエルモッティ氏
  • 信頼性と競争力維持には銀行セクターの「必要最低限」確保が不可欠

スイス最大の銀行UBSグループのセルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)は、欧州の銀行は規模が小さ過ぎて米銀と競争できず、確実な生き残りと成長には再編が必要だと語った。

  エルモッティCEOは13日にチューリヒで開かれた会議で、過去10年の業界再編にもかかわらず、資本コストを賄えない銀行が多過ぎると指摘。「スイスと欧州連合(EU)の銀行にとっての問題は時とともに変化し、もはや大き過ぎてつぶせないではなく、小さ過ぎて生き残れないに変わった」と主張した。

  エルモッティ氏はまた、米銀は金融危機後の断固たる経営判断や米経済の成長、国内市場の規模に支えられ、他の国・地域の金融機関に先行したと述べた。

  さらに欧州、特にスイスの銀行は小規模な域内市場という制約があるため、グローバルに信頼性と競争力を維持するには、銀行セクターにおける「必要最低限」の確保が不可欠だとした上で、UBSはグローバル顧客ベースの大きさにもかかわらず、5%の市場シェアしかないとエルモッティ氏は述べた。

原題:Europe’s Banks Now ‘Too Small to Survive,’ UBS’s Ermotti Says(抜粋)

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