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「フィットネス界のアップル」目指す米ペロトン、新型マシン発売へ

  • 廉価版の新型トレッドミルやローイングマシンを来年発売-関係者
  • アマゾン「ファイアTV」やアップル・ウオッチ向けアプリ検討も
Signage is displayed outside a Peloton Interactive Inc. store in Corte Madera, California, U.S., on Thursday, Aug. 29, 2019.
Signage is displayed outside a Peloton Interactive Inc. store in Corte Madera, California, U.S., on Thursday, Aug. 29, 2019. Photographer: David Paul Morris/Bloomberg
Signage is displayed outside a Peloton Interactive Inc. store in Corte Madera, California, U.S., on Thursday, Aug. 29, 2019.
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

フィットネス事業を展開する米ペロトン・インタラクティブは来年、新型のトレーニング器具2種類を発売する計画だ。株価が9月の新規株式公開(IPO)以降低迷し赤字の同社は、エクササイズ用バイクを超える製品展開で業績てこ入れを図る。

  開発に詳しい複数の関係者によると、ペロトンは1台約4000ドル(約43万円)の現モデルよりも廉価版の新型トレッドミル(ランニングマシン)と、ローイングマシンと呼ばれるボートこぎのような動作で全身運動ができる器具の開発に取り組んでいる。

  また、関係者の1人はプロジェクトの状況は不明とした上で、同社がアマゾンの「ファイアTV」や「アップル・ウオッチ」向けアプリを検討したとも語った。情報を公開する権限がないとして、関係者は匿名を条件に明らかにした。

  これら新型器具の投入は、オリジナルのトレッドミル登場から少なくとも2年ぶりとなる公算だ。ただ、計画に詳しい関係者は発売時期変更の可能性もあると語った。ペロトンの株価は13日の米市場で、一時9%高となった。

  ペロトンの広報担当者ジェシカ・クレイマン氏は、開発中の製品についてコメントを控えたが、「当社の研究開発チームは常にアイデアに取り組んでいる」と電子メールで送付した文書で述べた。

  自宅にいながらエクササイズできるように動画配信も駆使するペロトンのジョン・フォーリー最高経営責任者(CEO)は、フィットネス業界のアップルを目指し、同社の事業のやり方から多くのヒントを得てきた。その一つが新製品に関する情報の秘密保持となっている。

ペロトンのジョン・フォーリー最高経営責任者(CEO)

(出典:ブルームバーグ)

原題:
Peloton to Sell Cheaper Treadmill and Rowing Machine in 2020 (1)(抜粋)

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