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米サーモフィッシャー、分子診断の蘭キアゲン買収を検討-関係者

  • キアゲンのADRが急上昇、時価総額80億ドルに達する
  • 実現すれば、サーモフィッシャーにとって過去最大級の買収案件に

米計測機器・試薬メーカー、サーモフィッシャーサイエンティフィックがオランダの分子診断会社キアゲンの買収を検討していることが、事情に詳しい複数の関係者の話で明らかになった。実現すれば、サーモフィッシャーにとって過去最大級の買収になる可能性がある。

  非公開情報を理由に匿名で語った関係者によると、サーモフィッシャーは買収の可能性についてキアゲンに打診した。ニューヨークとフランクフルト市場に上場するキアゲンの時価総額は約73億ドル(約7900億円)。合意につながる保証はなく、他にもキアゲン買収を目指す企業が現れる可能性もあるという。

  キアゲンの米国預託証券(ADR)の13日終値は9.9%高の35.45ドル。これに基づく時価総額は約80億ドルとなる。サーモフィッシャーの株価は1.4%高の300.02ドルで、時価総額は1200億ドル余り。

  ブルームバーグのデータによると、サーモフィッシャーの過去最大の買収案件は2014年の米ライフ・テクノロジーズ買収(150億ドル)。

原題:
Thermo Fisher Said to Weigh Buying Diagnostics Firm Qiagen (2)(抜粋)

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