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米消費者物価:コア指数が前年比減速、関税よそに-家賃伸び悩む

更新日時

10月の米消費者物価指数(CPI)統計では、9月に発動された対中追加関税をよそに、食品とエネルギーを除くコア指数の伸びが前年比で減速した。

キーポイント

  • 10月のコアCPIは前年同月比2.3%上昇
    • エコノミスト予想の中央値は2.4%上昇
    • 前月比では0.2%上昇
  • 10月の総合CPIは前月比0.4%上昇-前年同月比1.8%上昇
    • 総合指数の伸びは前月比、前年比ともに市場予想を上回る

Cooling Prices

U.S. core inflation climbed 2.3% in October from a year ago, missing forecasts

Source: Bureau of Labor Statistics

  10月は特に居住関連の減速が影響。家賃は前月比0.1%上昇と、2011年4月以来の低い伸び。広義の住居費も0.1%上昇にとどまった。変動の大きいホテル・モーテルの料金は過去最大となる4.4%低下。住居費はCPI全体の約3分の1を占める

  衣料品は前月比1.8%低下と、3月以降で最大の下げ。新車は4カ月連続のマイナス。一方で中古車は1.3%上昇した(前月1.6%低下)。

  エネルギーは前月比2.7%上昇と、4月以来の高い伸び。食品は0.2%上昇。医療費は1%上昇と、3年ぶりの高い伸びとなった。

  労働省が同時に発表した別の統計によると、インフレ調整後の実質平均時給は前年同月比0.2%低下。9月は変わらずだった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Core Inflation Unexpectedly Decelerates as Rents Cool (1)(抜粋)

(統計の詳細を加え、更新します)
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