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セクハラ内部告発の社員が英トキオマリン提訴、嫌がらせ受けたと主張

  • 内部告発に対し精神的に不安定とのレッテル貼ろうとしたーオコー氏
  • トキオマリンは恐怖心と嫌がらせが支配していると社内文化を批判

英ロイズ市場の有力保険引受会社であるトキオマリン・キルン・グループ(TMK)でのセクハラといじめについて内部告発した弁護士のイフェアニイ・オコー氏が、嫌がらせと人種差別、虐待を受けたとして同社を提訴した。

  オコー氏は4月に、恐怖心と嫌がらせが支配する同社の文化を批判する電子メールを上級管理職に送った。しかしその後に会社幹部は、精神的に不安定で金銭的利益が目的というレッテルを貼ることでオコー氏の信頼性を失わせようとしたと同氏は主張。オコー氏は先月、ロンドンの雇用審判所に訴えを起こした。

  ブルームバーグ・ニュースは6月に、オコー氏の文書についてじていた。文書には上級幹部の1人が今年、酒の入ったパーティーの際に何人かの同僚の体を触ったとの訴えが含まれていた。

  TMKは東京海上ホールディングスの傘下企業。

  TMKの広報担当者は、嫌がらせに関するオコー氏の主張の詳細についてコメントできないとしつつ、「内部告発者の申し立てに対して速やかに対応を開始し、徹底的で独立した調査が進行中だ」と回答。TMKは安全で従業員に力を与え、敬意を払う職場環境を確実にするため多数の措置を取っているとも述べた。ロイズの広報担当者はTMKが「極めて深刻に」告発を捉えていることに満足していると語った。

原題:Sexual-Harassment Whistle-Blower Sues Lloyd’s of London Insurer(抜粋)

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